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妊娠・出産

出産準備リスト完全版|妊娠週数別に「本当に必要なもの」だけまとめました。

「そろそろ準備しなきゃ……でも何から買えばいいの?」

妊娠中、一度はそう思いますよね。ベビー用品店に行ったら商品が多すぎて、ネットで調べたらリストが長すぎて、結局何を優先すればいいかわからなくなる、あるあるだと思います。

私は保育教諭として、これまで何百人もの保護者と関わってきました。産後すぐに保育園に来るお母さんたちから「これ買ったけど全然使わなかった」「逆にこれが想定外にめちゃくちゃ助かった」という話をリアルに聞いてきた立場です。

この記事では、そのリアルな声をもとに「本当に必要なもの」だけを週数別にまとめました。全部買わなくていいです。まず優先順位を知るところから始めましょう。

目次
  1. いつから準備を始めるべき?週数別スケジュール
  2. 入院バッグに入れるもの(絶対外せない編)
  3. 産後すぐ必要なベビー用品リスト
  4. 正直いらなかった…先輩ママの声
  5. 「これは買ってよかった!」意外なアイテム
  6. 費用の目安と節約のコツ
  7. 【まとめ】
  8. 【編集部より:アボ隊長のコメント】

いつから準備を始めるべき?週数別スケジュール

結論から言うと、妊娠7ヶ月(24週ごろ)に動き始めるのがベストです。

それより早いと「産まれてみたら使わなかった」が増えるし、8ヶ月を過ぎると体が重くてショッピングがしんどくなります。7ヶ月というのは、お腹は大きくなってきたけどまだ動けるギリギリのタイミング。

【週数別の目安】

妊娠7ヶ月(24〜27週)

・ベビーベッドやチャイルドシートなど「大物」の情報収集

・産院の入院グッズリストをもらっておく

・ベビー用品店を一度見て回る(買わなくてOK)

妊娠8ヶ月(28〜31週)

・入院バッグの準備スタート

・ベビー服・おむつ・肌着など消耗品を購入

・「とりあえず最低限」だけ揃える

妊娠9ヶ月(32〜35週)

・入院バッグを完成させる

・産後すぐ使うものを一箇所にまとめておく

・ベビーベッドや沐浴グッズを設置

妊娠10ヶ月(36週〜)

・追加で必要なものだけ購入

・いつ入院になってもいい状態を維持

ちなみに、「まだ早い」と思って何も準備しないまま36週になった……という話は毎年聞きます。早産や緊急入院もゼロではないので、32週には入院バッグだけは完成させておくと安心です。

入院バッグに入れるもの(絶対外せない編)

産院によって用意してくれるものが違うので、まず入院案内をよく読んでください。その上で「自分で必ず持っていくもの」を整理しましょう。

【マストで入れるもの】

・母子手帳・健康保険証・診察券

・産院の書類一式(入院同意書など)

・前開きのパジャマ(授乳しやすいもの)2〜3枚

・授乳ブラ・産褥ショーツ 3〜4枚

・骨盤ベルト(帝王切開予定の方は産院に確認)

・洗顔・歯ブラシなどの洗面用具

・充電器(スマホ・タブレット)

・イヤホン(個室でない場合に重宝します)

・軽食(陣痛中は食事が取れないことがあるため)

・ペットボトルに付けられるストロー(これ、本当に重要)

最後のストロー、意外と「持ってくればよかった!」ナンバーワンのアイテムです。陣痛で動けないとき、ペットボトルを傾けて飲むのがしんどいんですよね。100円ショップで買えるので必ず入れておいてください。

【産院が準備してくれることが多いもの】

・おむつ・おしりふき(入院中分)

・産褥パッド

・赤ちゃんの肌着・おくるみ

ただし「多いもの」なので、必ず自分の産院に確認を。

産後すぐ必要なベビー用品リスト

「全部揃えてから産む」必要はありません。産後すぐ必要なものに絞って先に買い、それ以外は産まれてから様子を見て買う!これが一番無駄がないです。

【退院してすぐ使うもの(先買いOK)】

寝る場所

・ベビーベッド または ベビー布団セット

(添い寝する場合でも、昼間の置き場所として一つあると便利)

移動手段

・チャイルドシート(退院日から必要。車で帰る場合は必須)

・ベビーカー(外出できるのは生後1ヶ月以降なので急がなくてOK)

お風呂

・ベビーバス(1ヶ月健診までの沐浴に使用)

・ベビー用石鹸・シャンプー

・湯温計(地味に便利)

授乳・ミルク

・哺乳瓶(最低2本)

・液体ミルク(数本、緊急用に)

・授乳クッション

おむつ・スキンケア

・おむつ(新生児サイズは1〜2パックだけ。すぐサイズアウトします)

・おしりふき(たくさんあっても困らない)

・ベビーローション

衣類

・短肌着・コンビ肌着 各5〜6枚

・ガーゼハンカチ 10枚以上(これも消耗品なのでたくさん)

正直、ベビーカーや抱っこ紐は産まれた後で選んでも十分間に合います。お腹の中にいるうちに「高額なものを全部揃えなきゃ」と焦る必要はないですよ。

正直いらなかった…先輩ママの声

保育園でよく聞く「買ったけど使わなかった」アイテムをまとめました。参考までに。

・ベビースケール(体重計)

毎日測りたい気持ちはわかるんですが、1ヶ月健診まで待てば問題ないケースがほとんど。レンタルでも十分です。

・哺乳瓶ウォーマー

「あったら便利かな」と思って買うけど、鍋やマグカップにお湯を入れる方法で事足りた、という声が多いです。

・ベビー用布団乾燥機

普通の布団乾燥機で代用できます。専用品は高い割に出番が少ない。

・新生児サイズの服(大量購入)

本当にすぐサイズアウトします。3〜5枚あれば十分。「かわいいから」と買いすぎると着ないまま終わります(経験談として何度も聞きました)。

・高級おくるみ

安いガーゼのもので十分です。汚れるので。

「これは買ってよかった!」意外なアイテム

逆に「もっと早く買えばよかった」という声が多いものも紹介します。

電動鼻吸い器

鼻づまりの赤ちゃんに使うもので、手動と電動では雲泥の差。産後すぐには使わないけど、生後2〜3ヶ月以降に絶対活躍します。メルシーポットやピジョンのものが人気。

ハイローチェア(バウンサー)

赤ちゃんを置く場所として、リビングに一つあると生活がかなり楽になります。料理中・トイレ中・上の子の世話中……「ちょっと置ける場所」がこんなに大事だとは、産前は気づきにくいです。

液体ミルク(常温で飲める缶・パックタイプ)

夜中の授乳、外出時の緊急用、パパが一人でお世話するとき……想定外に出番があります。普段は母乳・粉ミルクメインでも、数本ストックしておくと心がかなり楽です。

ストロー付きペットボトルキャップ(再掲)

入院バッグにも入れてほしいですが、産後の授乳中にも重宝します。両手が赤ちゃんでふさがっているときに、テーブルのペットボトルをそのまま飲めるのは地味にありがたいです。

費用の目安と節約のコツ

出産準備にかかる費用の目安は、最低限で10〜15万円、平均的に揃えると20〜30万円ほどです。

節約のコツを3つだけ。

① メルカリ・ジモティーをうまく使う

ベビーベッド・バウンサー・ハイローチェアなど「使う期間が短いもの」は中古で十分です。衛生面が気になるものは新品で買い、そうでないものは中古で。

② 「とりあえず最低限」で産んでから買い足す

産まれる前に全部揃えようとしないこと。赤ちゃんによって合う合わないがあります。おしゃぶりは使う子と全く使わない子がいますし、哺乳瓶も種類によって飲まない子がいます。産んでから試して買う方が無駄がない。

③ ベビー用品のサブスクやレンタルを検討する

ベビーベッドやバウンサー、電動スイングなど「大物で使用期間が短いもの」はレンタルサービスが増えています。ナイスベビーやダスキンのレンタルサービスは費用も抑えられて処分の手間もかからないのでおすすめです。

【まとめ】

・準備は妊娠7ヶ月(24週ごろ)からスタートが理想

・入院バッグは32週には完成させておく(ストロー忘れずに!)

・産後すぐ必要なものに絞って買い、あとは産まれてから

・新生児服の大量買い・専用品の買いすぎは要注意

・液体ミルク・電動鼻吸い器・ハイローチェアは「あってよかった」の声が多い

・節約するなら大物はレンタル・中古を活用

【編集部より:アボ隊長のコメント】

私は保育教諭であると同時に、3人の子どもを育てたママでもあります。出産を3回経験しましたが、準備の仕方が3回とも違いました

最初は何もわからず全部買い揃えて、使わなかったものが段ボール半箱分。2回目は取捨選択できるようになって。3回目はもう「最低限だけ買って、あとは産まれてから」という境地に(笑)。焦って全部揃えようとしなくて大丈夫です。必要なものは産まれてからでも買えます。赤ちゃんに教えてもらいながら揃えていくのが、一番無駄がないやり方だと思っています。(アボ隊長)


執筆:アボ隊長(園活ナビMAGAZINE 編集部・保育教諭)

※本記事の情報は一般的な目安です。産院によって準備物が異なります。入院案内や担当医の指示を必ずご確認ください。

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