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子どもの健康

子どもの腹痛|よくある原因と受診の目安

「ママ、お腹が痛い…」

子どもがそう訴えると、親としてはドキッとしますよね。わたしも長女が小さいころ、夜中に急に痛がって、慌てて救急に電話したことがあります。結局、便秘だったんですけど(笑)。

子どもの腹痛は、便秘や食べ過ぎといった軽いものから、感染症やストレスが原因のもの、まれに緊急性の高いものまで、本当にさまざまです。だからこそ、どう対応すればいいのか迷ってしまうんですよね。

この記事では、子どもの腹痛のよくある原因と、家庭でできる対応方法、そして「これは病院に行くべき!」という受診の目安をわかりやすく整理しました。落ち着いて見守るためのポイントも一緒に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
  1.  子どもの腹痛でよくある原因
  2. 便秘による腹痛の特徴と対応
  3. 感染性胃腸炎・食中毒の見分け方
  4. ストレスや不安からくる腹痛
  5. こんなときはすぐ受診!危険なサイン
  6. 家庭でできる腹痛への対応と見守り方
  7. 【まとめ】
  8. 【編集部より:アボ隊長のコメント】

 子どもの腹痛でよくある原因

子どもが「お腹が痛い」と言う理由は、大人が思っている以上にバリエーション豊かです。

よくあるのは、便秘や食べ過ぎ、ガスがたまっているケースですね。特に便秘は、保育園や幼稚園に通う子どもによく見られます。トイレに行くタイミングを逃してしまったり、家と違う環境で緊張して出なかったり。

それから、風邪や感染性胃腸炎に伴う腹痛もあります。発熱や嘔吐、下痢がセットになっていることが多いので、比較的わかりやすいです。

意外と見逃されがちなのが、ストレス性の腹痛。登園前や行事の前に「お腹が痛い」と言い出すパターンです。これは心の不安が体に出ているサインなんですよね。

また、乳幼児では腸重積、学童期に入ると虫垂炎(いわゆる盲腸)なども視野に入れる必要があります。

原因がわかれば、対応の仕方も見えてきます。まずは「何が原因かな?」と落ち着いて考えることが大事ですね。

アボ隊長の本音わたし、長女が3歳のころ、毎朝「お腹痛い」って言うから最初は便秘かと思ってたんです。でもよく観察してたら、保育園に行く直前だけなんですよね。それで「もしかして行きたくないのかな?」って気づいて、先生に相談したら環境面でサポートしてもらえて、すぐ落ち着きました。原因を見極めるって、ほんとに大事だなって実感しましたね。

便秘による腹痛の特徴と対応

便秘は、子どもの腹痛の原因としてダントツに多いです。

どんなサインがあるかというと、数日排便がない、お腹がパンパンに張っている、食欲がない、機嫌が悪い、といったものですね。触ってみてお腹が硬かったら、便秘の可能性がかなり高いです。

家庭でできる便秘対策

家庭でできる対応としては、まず水分をしっかり摂ること。特に朝起きたときにコップ1杯の水や麦茶を飲ませると、腸が動きやすくなります。

食事では、食物繊維を意識して増やすのも効果的です。バナナ、リンゴ、さつまいも、ヨーグルトなど、子どもが食べやすいものを選んであげましょう。

トイレの習慣をつけることも大切ですね。朝ごはんを食べた後は必ずトイレに座る、という流れを作ると、自然と排便リズムが整ってきます。

それから、お腹を「の」の字にマッサージしてあげるのもおすすめです。優しくゆっくり、時計回りに撫でてあげると、腸の動きが促されます。

改善しないときは受診を

数日たっても改善しない、痛みが強くなる、嘔吐するといった場合は、小児科で相談してください。便秘薬や浣腸で対応してもらえることもあります。

アボ隊長の本音次女が便秘になりやすくて、毎朝ヨーグルトとバナナを食べさせてました(笑)。それでもダメなときは、お風呂上がりに「の」の字マッサージ。最初は嫌がってたけど、習慣になったら自分から「お腹なでて〜」って言ってくるようになりました。やっぱり続けることって大事ですね。

感染性胃腸炎・食中毒の見分け方

腹痛に嘔吐や下痢が伴う場合は、ウイルスや細菌による感染症が疑われます。

代表的なのは、ノロウイルスやロタウイルスによる感染性胃腸炎。保育園や幼稚園で流行することも多く、急に吐き始めたり、水っぽい便が何度も出たりします。

感染性胃腸炎の症状

発熱があることも多いですが、必ずしも高熱とは限りません。微熱程度でも胃腸炎のこともあります。

注意したいのは、血便や黒っぽい便が出た場合。これは細菌性の腸炎や、腸の粘膜が傷ついている可能性があるので、すぐに受診してください。

脱水症に注意

嘔吐や下痢が続くと、脱水症になりやすいのも心配なポイントです。唇がカサカサしている、おしっこが出ない、ぐったりしているといったサインが見られたら、早めに医療機関へ。

家庭では、無理に食事をさせず、経口補水液(OS-1やアクアライトなど)で少しずつ水分補給をしてあげましょう。一気に飲ませると吐いてしまうので、スプーン1杯ずつ、5〜10分おきにあげるのがコツです。

感染予防も忘れずに

感染性胃腸炎は、家族内でうつることも多いので、手洗いや消毒も忘れずに。嘔吐物の処理は使い捨て手袋とマスクを使って、しっかり消毒してくださいね。

アボ隊長の本音三女がノロにかかったとき、わたしも見事にもらいました(笑)。子どもの看病しながら自分も具合悪いって、ほんとにしんどかったです。でも、経口補水液を少しずつあげて、とにかく水分だけは切らさないようにしたのが良かったのか、脱水にはならずに済みました。予防も大事だけど、かかったときの対応も知っておくと安心ですよ。

ストレスや不安からくる腹痛

「なんで毎朝、保育園に行く前だけお腹が痛いって言うんだろう?」

そんなふうに感じたことはありませんか?

それ、もしかしたらストレスや不安からくる腹痛かもしれません。

心因性腹痛とは

特に3歳以降の子どもに多く、体には異常がないのに、心の緊張や不安が体の症状として出てくることがあります。これを「心因性腹痛」といいます。

登園前、発表会の前、新しい環境に入る前など、子どもなりにプレッシャーを感じる場面で起こりやすいです。

受け止めることが第一

こういう場合、「気のせいでしょ」「大丈夫だから行きなさい」と無理に送り出すと、かえって不安が強くなってしまうことがあります。

まずは、子どもの「痛い」という気持ちをしっかり受け止めてあげること。「そっか、お腹痛いんだね。大丈夫だよ」と声をかけて、安心感を与えてあげましょう。

それから、何が不安なのか、ゆっくり話を聞いてあげることも大切です。もしかしたら、お友達とのトラブルや、先生に言いたいことがあるのかもしれません。

園との連携も大切

園の先生や担任に相談して、環境を調整してもらうのも一つの方法です。わたしも長女のときに相談したら、すごく親身に対応してくれました。

心因性腹痛は、体の病気ではないけれど、子どもにとっては本当に「痛い」んです。心に寄り添う姿勢が、何より大事だと思います。

アボ隊長の本音長女がまさにこのタイプで、運動会前とか毎朝「お腹痛い」って。最初は「またか…」って思ってたんですけど、ちゃんと話を聞いてあげたら「みんなの前で踊るのが恥ずかしい」って言ってて。それで先生に相談して、練習のときに少し配慮してもらったら、本番は楽しそうに踊ってました(笑)。子どもなりに、いろいろ考えてるんですよね。

こんなときはすぐ受診!危険なサイン

腹痛の中には、すぐに医療機関を受診すべきケースもあります。

以下のような症状が見られたら、夜間でも迷わず受診してください。

激しい痛みが続いている

泣き叫ぶほど痛がっていたり、動けないほどの痛みがある場合は要注意です。

顔色が悪く、ぐったりしている

唇が青白い、冷や汗をかいている、反応が鈍いといった様子が見られたら、すぐに対応が必要です。

嘔吐を繰り返す

何度も吐いていて水分も受け付けない場合は、脱水症のリスクが高まります。

血便や黒い便が出る

腸の粘膜が傷ついている、または出血している可能性があります。

右下腹部を強く痛がる

虫垂炎(盲腸)の疑いがもあります。特に歩くと痛がる、触ると激痛がある場合は早急な対応が必要です。

お腹が硬く張っている

触ると板のように硬い場合、腸閉塞などの可能性もあります。

迷ったら相談を

こうしたサインが一つでも見られたら、かかりつけ医に連絡するか、夜間・休日なら小児救急電話相談(#8000)に相談してください。

判断に迷ったときは、「様子を見よう」ではなく、「念のため相談しよう」という姿勢でいるほうが安心です。

アボ隊長の本音次女が夜中に激しく泣いて、お腹を抱えて動けなくなったことがあって。その時は本当に焦りました。#8000に電話したら、落ち着いて症状を聞いてくれて、「すぐに救急外来へ」って言われて。結果的には腸重積で、早めに処置できて良かったです。迷ったら、遠慮せず相談するのが一番ですよ。

家庭でできる腹痛への対応と見守り方

危険なサインがなく、軽い腹痛であれば、家庭で様子を見ながら対応することもできます。

安静にする

まずは横になって、リラックスできる環境を作ってあげましょう。

お腹を温める

お腹を温めるのも効果的です。湯たんぽや温かいタオルをお腹に当ててあげると、痛みが和らぐことがあります。ただし、低温やけどには注意してくださいね。

温かい飲み物を少しずつ

温かい飲み物を少しずつ飲ませるのもおすすめです。白湯や麦茶、リンゴジュースなど、胃に優しいものを選んであげてください。

無理に食事をさせない

無理に食事をさせる必要はありません。本人が「食べたい」と言うまで待って、食べるときも消化の良いおかゆやうどんから始めましょう。

症状を記録しておく

それから、痛みの様子を記録しておくと、受診するときに役立ちます。いつから痛がっているか、どこが痛いか、他に症状はあるか、などをメモしておくといいですね。

長引く場合は受診を

痛みが長引く場合や、繰り返す場合は、早めにかかりつけ医に相談してください。

安心感を与える

子どもが「痛い」と訴えるときは、不安な気持ちも大きいです。「大丈夫だよ」「ママがそばにいるからね」と声をかけながら、優しく見守ってあげてください。

アボ隊長の本音三女が「お腹痛い」って言ったとき、わたしは湯たんぽを当てて、横で絵本を読んであげたんです。そしたら、いつの間にか寝ちゃって(笑)。起きたら「もう痛くない!」って元気になってました。安心感って、子どもにとってすごく大事なんだなって、改めて感じましたね。

【まとめ】

子どもの腹痛は、便秘や食べ過ぎ、感染症、ストレスなど、原因は本当にさまざまです。多くの場合は軽いもので、家庭で様子を見ているうちに落ち着くことも多いですが、中にはすぐに受診が必要なケースもあります。

大切なのは、子どもの訴えをしっかり受け止めて、痛みの様子をよく観察すること。そして、危険なサインを見逃さないことです。

激しい痛み、血便、嘔吐を繰り返す、ぐったりしているといった症状が見られたら、迷わず医療機関に相談してください。

軽い痛みであれば、安静にして温かい飲み物を与え、お腹を温めながら見守ってあげましょう。

不安なときは、遠慮せずかかりつけ医や#8000に相談してくださいね。子どもの体と心に寄り添いながら、落ち着いて対応していきましょう。

【編集部より:アボ隊長のコメント】

子どもの「お腹痛い」って、親としては本当に心配になりますよね。わたしも三姉妹を育てる中で、何度この言葉にドキッとしたことか(笑)。

でも、経験を重ねるうちに、「この痛みは大丈夫そう」「これはちょっと様子がおかしいな」っていう感覚が少しずつわかってきました。

大事なのは、子どもの様子をよく見て、危険なサインを見逃さないこと。そして、迷ったら遠慮せず相談することです。

夜中に#8000に電話したこともありますし、翌朝一番でかかりつけ医に駆け込んだこともあります。結果的に大したことなくても、それでいいんです。安心するために相談するんですから。

子どもが「痛い」って言ったときは、まず「大丈夫だよ」って声をかけて、安心させてあげてくださいね。そばにいてくれるだけで、子どもはすごく安心するんです。

一緒に、落ち着いて乗り越えていきましょう!


執筆:アボ隊長(園活ナビMAGAZINE 編集部・保育教諭・3児の母(子育て歴20年))

※本記事は一般的な育児情報の提供を目的としており、医療アドバイスではありません。お子さんの状態が心配な場合は、かかりつけの小児科医にご相談ください。

【相談窓口】

  • かかりつけの小児科医

腹痛の原因を確認し、診察・治療を受けられます。日頃から通っている医師に相談するのが安心です。

  • 小児救急電話相談(#8000)

夜間・休日に子どもの急な体調不良で困ったとき、看護師や小児科医に電話で相談できます。

  • 自治体の保健センター・子育て相談窓口

子どもの健康や発達に関する相談ができます。日中の相談先としておすすめです。

  • 最寄りの救急外来

激しい痛み、危険なサインが見られる場合は、迷わず救急外来を受診してください。

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