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秋の遠足のお弁当アイデア|保育園児が食べやすい詰め方と注意点

秋の遠足で、子どもが楽しみにしているお弁当。

「何を入れようかな?」「食べやすくするにはどうしたらいい?」と迷うこともありますよね。

この記事では、保育園児が食べやすいおかずや詰め方、食中毒を防ぐポイントなどを紹介します。

遠足先でも子どもが楽しく食べられるよう、準備のポイントを確認していきましょう。

目次
  1. 秋の遠足のお弁当づくりのポイント
  2. 保育園児が食べやすいおかずアイデア 
  3. 食べやすくなる詰め方と見た目の工夫
  4. お弁当の食中毒を防ぐポイント
  5. 遠足の持ち物と当日の準備
  6. アレルギーと園のルールを確認しよう
  7. 【まとめ】
  8. 【編集部より:アボ隊長のコメント】

秋の遠足のお弁当づくりのポイント

遠足のお弁当は、子どもが外でも食べやすく、無理なく食べきれることを意識して作りましょう。

園内で食べる給食とは違い、遠足ではレジャーシートに座って食べることもあります。

箸やフォークで細かく取り分けるものより、ひと口サイズや手で持って食べやすいものを選ぶと、子どもも食べやすくなりますよ。

また、作ってから食べるまでに時間が空くため、冷めても食べやすいメニューがおすすめです。

量は、普段食べている量より少し控えめでも大丈夫。

遠足では、いつもと違う場所や周りの様子が気になって、食事に時間がかかる子もいます。

たくさん詰めることよりも、「自分で食べられた」「全部食べられた」と感じられる量を目安にしてみましょう。

お弁当箱も子どもが扱いやすいものを

お弁当箱は、子どもが自分でふたを開け閉めしやすく、食べきれる量が入るサイズを選びます。

遠足の前に一度、自宅でお弁当箱を開けたり閉めたりしてみるのも大切な準備の一つ。

包みやゴムバンドなどを使う場合も、子どもが自分で扱えるか確認しておくと当日もスムーズに食べられますよ。

保育園児が食べやすいおかずアイデア 

遠足のお弁当には、子どもが普段から食べ慣れているものを中心に入れるのがおすすめです。

特別なおかずをたくさん用意しなくても、好きなものを少しずつ詰めるだけで、子どもにとってはうれしいお弁当になります。

主食は小さめで持ちやすく

おにぎりは、子どもの手に合わせて小さめにすると食べやすくなります。

丸型や俵型など、持ったときに崩れにくい形にするのもよいでしょう。

サンドイッチにする場合も、大きなままではなく、子どもが持ちやすいサイズに切っておきます。

おかずは食べやすい大きさに

から揚げや卵焼き、ウインナーなどは、お弁当に取り入れやすい定番のおかずです。

大きすぎるものは食べにくく、そのまま口に入れてしまう子も。 

のどに詰まらせる心配もあるため、子どもの年齢や食べる力に合わせた大きさにしておきましょう。

野菜やフルーツは注意が必要!

ミニトマトやぶどうなど、丸くてつるっとした食品は、丸ごと食べると窒息につながる危険があります。

乳幼児のお弁当に入れる場合は、4等分するなど安全に配慮しましょう。 

フルーツは水分が出やすいため、食中毒予防のために別の容器に入れる方法もあります。

参考:消費者庁「Vol.549 ミニトマトや大粒のブドウは4等分しましょう!」

冷凍食品も上手に活用しよう

遠足のお弁当は、すべて手作りにしなくても大丈夫。お弁当に使いやすい冷凍食品もたくさんあるので、忙しい朝は上手に取り入れてみましょう。

ただし、商品によって調理方法は異なるため、パッケージの表示を確認して準備します。

また、温かいときと冷めたときでは、食感が変わることもあります。

わが家では以前、次女のお弁当に冷凍の揚げ物を入れたところ、食べるころには思った以上にかたくなっていたことがありました。それ以来、お弁当に入れるものは、冷めた状態でも子どもが食べやすいかをちょっと気にするようにしていますよ。

食べやすくなる詰め方と見た目の工夫

おかずが決まったら、子どもが自分で取りやすく、食べている途中で中身がバラバラになりにくいように詰めていきましょう。

おにぎりやおかずは動きにくく詰める

お弁当箱にすき間が多いと、持ち運んでいる間に中身が動いてしまうことがあります。

おにぎりやおかずを詰めたあと、すき間に野菜などを入れて、動きにくくするのがおすすめ。

仕切りやカップを使えば、おかず同士が混ざりにくくなり、子どもも取りやすくなります。

食べやすい配置を考える

子どもがどこから食べても取りやすいよう、主食とおかずを分けて詰めます。

お弁当箱の下段や奥の方に小さなおかずを詰め込みすぎず、フォークなどで取りやすい配置を意識すると◎

汁気のあるものはほかのおかずに移りやすいため、お弁当には汁気の少ないものを選びましょう。

彩りは無理なくプラス

赤・黄・緑などが入ると、お弁当全体が華やかになります。

型抜きしたにんじんを添えたり、ブロッコリーで彩りを加えたり、いつもの食材を少しだけかわいく見せるのもいいですね。  

おにぎりに海苔で顔をつけたりするだけでも、いつものお弁当がちょっと楽しい雰囲気に。

カラフルなカップやバランを使う方法もあります。

※ピックなどを使いたい場合は、園で使用できるか事前に確認しておきましょう。

アボ隊長の本音見た目をかわいくしようと、頑張りすぎなくても大丈夫です。
わたしも以前、子どもが喜ぶかなと思ってキャラ弁を作ったことがあります。
でも、見た目を優先して普段あまり食べない食材まで使ったら、まさかの「あんまりおいしくなかった」との感想が(笑)。
かわいさも大切ですが、いつもおいしく食べているものをベースに、ちょっと彩りを加えるくらいでも十分ですよ。

お弁当の食中毒を防ぐポイント

秋は過ごしやすい季節ですが、日によっては気温が高くなることもあります。

遠足のお弁当は、作ってから食べるまでに時間が空くため、衛生面にも気をつけて準備しましょう。

食中毒予防の基本は、食中毒の原因となる細菌を「つけない・ふやさない・やっつける」ことです。

調理前はしっかり手を洗う

お弁当づくりの前には、石けんで手をよく洗いましょう。

お弁当箱や調理器具も清潔なものを使い、洗ったあとはしっかり乾かしておきます。

おかずは中心までしっかり加熱する

肉や魚など加熱が必要な食材は、中心部まで十分に火を通します。

卵焼きなどの卵料理も、半熟ではなく中までしっかり加熱しましょう。

作り置きのおかずを使う場合も、そのまま詰めずに十分に再加熱します。

ごはんやおかずは冷ましてから詰める

温かいままお弁当箱に詰めると、蒸気がこもって水分となり、傷みの原因になります。

ごはんやおかずは十分に冷ましてから詰め、汁気のあるおかずは水分をよく切ってから入れましょう。

保冷剤や保冷バッグを活用する

お弁当を長時間持ち歩くときは、保冷剤や保冷バッグを活用します。

遠足当日の気温や、園から指定されている持ち物も確認しておきましょう。

参考:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

遠足の持ち物と当日の準備

遠足の朝は、お弁当づくりに着替え、登園の準備と慌ただしくなりがちです。

前日までに用意できるものはそろえておくと、当日の準備がグッと楽になりますよ。

遠足の持ち物をチェック

園によって異なりますが、遠足では次のようなものを用意します。

  • お弁当・カトラリー
  • 水筒
  • おしぼり
  • レジャーシート
  • ハンカチ・ティッシュ
  • ゴミや汚れ物を入れる袋
  • 保冷バッグ・保冷剤

子どもが自分で扱えるか確認しよう

持ち物をそろえたら、お弁当箱やカトラリーケース、水筒などを子どもが自分で開け閉めできるか確認しておきましょう。

レジャーシートも、子どもが自分で広げたり畳んだりする場合があります。

一度家で使ってみると、当日のイメージもつかみやすくなります。

持ち物には名前を書き、前日のうちにリュックへ入れられるものを準備しておくと安心です。

必要なものや持参方法は園によって異なるため、園からの案内を優先してください。

アレルギーと園のルールを確認しよう

遠足のお弁当を準備するときは、園からのお便りや持ち物のルールも必ず確認しておきましょう。

園によって、お弁当の大きさや使えるカトラリー、ピックの使用、デザートやおやつの持参など、決まりが設けられている場合があります。

「いつものお弁当だから大丈夫」と思わず、遠足のお知らせには目を通しておきましょう。

食物アレルギーがある場合は園と確認を

食物アレルギーがある子どもの場合は、普段園で行っている対応や、遠足当日の注意点について事前に確認しておきましょう。

こども家庭庁の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」では、医師の診断・指示に基づく生活管理指導表を活用し、保護者や園、医療機関などが連携して対応することが重要とされています。

また、遠足ではほかの子どももお弁当を持参します。子ども同士でおかずやおやつを交換しないなど、園で決められているルールについても親子で確認しておくとよいでしょう。

アレルギーの有無にかかわらず、お弁当には子どもがこれまで家庭で食べたことのある食品を選ぶと安心です。

こども家庭庁のガイドラインでも、初めて食べる食品は、家庭で安全に食べられることを確認してから保育所で提供することが重要とされています。

参考:こども家庭庁「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)

【まとめ】

秋の遠足のお弁当は、子どもが食べやすいことと、安全に食べられることを大切にして準備しましょう。

好きなおかずや食べ慣れたものを取り入れながら、量や大きさ、詰め方を少し工夫するだけでも、遠足先で食べやすいお弁当になります。

すべてを手作りにしようと頑張りすぎず、冷凍食品なども上手に活用しながら、子どもが楽しみにできるお弁当を用意してあげてくださいね。

【編集部より:アボ隊長のコメント】

遠足のお弁当って、「せっかくだから喜ぶものを作ってあげたい!」と思うほど、つい頑張りすぎちゃうんですよね。

でも、全部手作りじゃなくたって大丈夫。冷凍食品に頼ったって、いつものおかずだって、子どもにとっては外でみんなと食べるだけで特別なお弁当です。

親は彩りやおかずの種類をあれこれ考えるけれど、子どもが一番喜んでいたのは「好きなおかずが入ってた!」なんてことも。わが家もそんなことがよくありました。

ふたを開けたときに「やった!」と思ってもらえたら、それで十分。完璧なお弁当を目指すより、親子で楽しみに遠足の日を迎えてくださいね。


執筆:アボ隊長(園活ナビMAGAZINE 編集部・保育教諭・3児の母(子育て歴20年))

※本記事では、遠足のお弁当づくりや食中毒予防、食物アレルギーなどについて一般的な情報を紹介しています。子どもの年齢や発達、アレルギーの状況によって適切な対応は異なります。園からの指示や医師の指導がある場合は、そちらを優先してください。 

【相談窓口】

遠足のお弁当について迷ったときは、内容に応じて次のようなところに相談できます。 

  • 保育園の保育士・栄養士
    遠足の持ち物やお弁当のルール、食物アレルギーへの対応など、園での決まりについて確認できます。
  • 地域の保健センター
    食中毒予防や食品衛生について相談できる場合があります。相談内容や対応は自治体によって異なるため、お住まいの地域の窓口をご確認ください。

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