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保育園の点数制度とは?指数・調整指数の見方をわかりやすく解説

保育園の申込みをするとき、「点数」という言葉をよく聞きませんか?

「うちは何点になるんだろう」「この点数じゃ入れないかも…」と不安になってしまう方も多いと思います。わたしも長女のとき、点数の仕組みがわからず、申込案内を何度も読み返した記憶があります。

保育園の点数とは、その家庭が「どれくらい保育を必要としているか」を数値で示したもの。入園選考の大事な基準になるので、仕組みを知っておくと安心して準備が進められます。

この記事では、基準指数と調整指数の違い、計算方法、加点・減点のポイントなど、点数制度の見方をわかりやすく解説します。初めて保活をする方にも、「なるほど、こういう仕組みなんだ」と感じてもらえる内容にまとめました。

目次
  1. 保育園の点数制度とは?
  2. 基準指数の見方と計算の仕組み
  3. 調整指数とは?加点・減点の具体例
  4. 点数が同じ場合の優先順位
  5. 自分の点数を確認する方法
  6. 点数を上げるためにできること
  7. 【まとめ】
  8. 【編集部より:アボ隊長のコメント】

保育園の点数制度とは?

保育園の入園選考では、各家庭の状況を数値で評価する「点数制度」が使われています。

この点数は、「保育の必要性」をわかりやすく数値化したもの。両親の就労状況や家庭の事情を基準に算出され、点数が高いほど「保育を必要としている」と判断され、入園しやすくなる仕組みです。

点数の構成:基準指数と調整指数

点数は大きく2つの要素から成り立っています。

基準指数は、父母それぞれの就労時間や勤務形態、介護・病気の有無などを点数化したもの。これを合算した「世帯の基準指数」がベースになります。

調整指数は、その世帯特有の状況(ひとり親、兄姉在園中、認可外利用中など)に応じて加点・減点されるもの。

この2つを合計した「総合点」で、選考順位が決まります。

自治体ごとに基準は異なる

点数制度は全国共通ではなく、自治体ごとに基準や配点が違います。

たとえば、フルタイム勤務が20点の自治体もあれば、40点の自治体もあります。ひとり親への加点も、+5点のところもあれば+10点のところも。

だから、引っ越した場合や、ネットで他地域の情報を見たときに「あれ?うちと違う」と感じることがあるんです。

アボ隊長の本音わたしが初めて保活をしたとき、点数の計算方法がわからなくて、申込案内を片手にモヤモヤしていました。

「これって結局、何点?」と夫に聞いても、お互いよくわからなくて。でも仕組みを理解したら、「ああ、こういうことか」とスッキリしました。

点数は不安を煽るものじゃなくて、公平に選考するための目安。まずは自分の自治体のルールを確認するところから始めてみてください。

基準指数の見方と計算の仕組み

基準指数は、点数のベースとなる部分です。

父と母、それぞれの就労状況や介護の必要性などを点数化し、2人分を合算して「世帯の基準指数」とするのが一般的です。

就労状況による点数の例

自治体によって配点は異なりますが、代表的な例を挙げてみます。

  • フルタイム勤務(月120時間以上):20点
  • パート勤務(月64〜119時間):15点
  • 自営業・在宅ワーク:10〜20点(就労実態により変動)
  • 求職中:5〜10点
  • 育休中(復帰予定):20点
  • 介護・看護中:10〜20点

たとえば、父がフルタイム(20点)、母もフルタイム(20点)なら、世帯の基準指数は「40点」になります。

育休復帰予定の場合

育休中でも、「入園が決まれば復帰する」という前提で、復帰後の就労時間をもとに点数が算出されます。

ただし、自治体によっては「復帰証明書」の提出が必要だったり、復帰期限が設定されていることもあるので、事前に確認しておくと安心です。

求職中や内定中の扱い

求職中の場合、点数は低めに設定されていることが多いです。

ただし、「就労内定証明書」があれば、内定先での就労予定時間をもとに点数が上がるケースもあります。まだ仕事が決まっていなくても、求職活動中であることを証明できれば加点対象になる自治体もあるので、相談してみる価値はあります。

アボ隊長の本音次女の保活では、わたしが育休復帰予定だったので、「復帰後の勤務時間」で点数を計算してもらいました。

でも復帰予定日や勤務証明の書き方で迷ってしまい、保育課の窓口で相談してようやくスッキリ。「こういうときは、ちゃんと聞いたほうが早い」と実感しました。

点数の計算は複雑に見えますが、自治体の窓口では丁寧に教えてくれることが多いので、遠慮せず聞いてみてくださいね。

調整指数とは?加点・減点の具体例

調整指数は、世帯ごとの特別な事情を反映する項目です。

基準指数に上乗せされたり、逆に減点されたりすることで、より実態に即した選考が行われる仕組みになっています。

加点される主なケース

以下のような状況では、調整指数としてプラスされることが多いです。

  • ひとり親世帯:+5〜10点
  • 兄姉がすでに在園中:+2〜5点
  • 認可外保育施設を利用中:+3〜5点
  • 単身赴任中:+2〜5点
  • 生活保護世帯:+5〜10点
  • 障害のある家族の介護中:+3〜5点

たとえば、父母ともにフルタイムで基準指数が40点、上の子が在園中で+3点、認可外利用中で+4点なら、総合点は「47点」になります。

減点される主なケース

逆に、以下のような場合は減点されることがあります。

  • 祖父母と同居している(ただし就労中や介護が必要な場合は除く):-2〜5点
  • 申込時点で育休中で、復帰予定が遅い:-1〜3点
  • 求職中で就労実績がない:元の点数が低いため、実質的に不利

減点があるからといって、必ずしも入園できないわけではありません。あくまで総合的に判断されます。

自治体によって項目は異なる

調整指数の項目は、本当に自治体ごとに違います。

ある市では「認可外利用中」で+5点つくのに、隣の市では+2点だったり、祖父母同居の扱いもバラバラだったり。

だから、引っ越しを検討している場合や、複数の自治体を比較するときは、それぞれの基準をよく確認することが大切です。

アボ隊長の本音わたしの住む自治体では、「兄姉在園中」の加点が大きめでした。

三女のときは上の2人がすでに在園していたので、「これなら安心かも」と思えて、少し気持ちが楽になった記憶があります。

調整指数は、家庭の事情を丁寧に見てくれる仕組み。該当する項目があれば、申込書にしっかり記入して、証明書類も忘れずに揃えておきましょう。

点数が同じ場合の優先順位

選考では、同じ点数の家庭が複数出ることもよくあります。

そんなとき、どうやって優先順位を決めるのか?ここでは「同点の場合の判断基準」について解説します。

優先順位を決める代表的な基準

多くの自治体では、以下のような項目で順位をつけています。

  • 世帯の所得が低い方
  • 申込順(受付日時が早い方)
  • 兄姉が在園中の世帯
  • ひとり親世帯
  • 単身赴任中の世帯
  • 育休復帰予定日が早い方

これらの基準は自治体ごとに優先順位が違います。たとえば、A市では「所得」が最優先、B市では「申込順」が最優先、といった具合です。

所得による判断

「世帯の所得が低い方を優先」という自治体は多いです。

これは、「経済的に厳しい家庭ほど保育を必要としている」という考え方に基づいています。

ただし、所得の証明には源泉徴収票や課税証明書が必要になるので、申込時にきちんと用意しておくことが大切です。

申込順の影響

一部の自治体では、「同点なら受付順」というルールがあります。

この場合、申込期間の初日に窓口へ行くか、郵送なら早めに投函することで、わずかながら有利になることも。

ただし、最近はオンライン申請を導入している自治体も増えていて、受付順の扱いが変わってきているので、事前に確認しておくと安心です。

アボ隊長の本音長女のとき、同じ園を希望している家庭が多くて、「同点だったらどうなるんだろう…」とドキドキしていました。

結果的に無事入園できましたが、選考基準を知らないまま待つのは、想像以上にソワソワするものです。

自治体の説明会や窓口で、「同点のときはどう判断されますか?」と聞いておくと、心の準備ができますよ。

自分の点数を確認する方法

「うちの点数、いったい何点なんだろう?」と思ったら、まずは自分で確認してみましょう。

点数を知っておくことで、選考の見通しが立てやすくなります。

申込案内やホームページで点数表を確認

自治体の申込案内や、公式サイトには「点数表(保育の必要性の認定基準表)」が掲載されています。

そこに、就労時間ごとの点数、調整指数の項目と配点が載っているので、自分の状況に当てはめて計算してみましょう。

父と母、それぞれの基準指数を出して、調整指数を足し引きすれば、おおよその総合点がわかります。

保育課・子育て支援課で事前相談

「計算してみたけど、これで合ってるのかな?」と不安なときは、自治体の窓口で相談できます。

保育課や子育て支援課では、事前に点数のシミュレーションをしてくれることが多いです。必要書類を持参すれば、その場で「◯点です」と教えてもらえることも。

電話でも対応してくれる自治体もあるので、まずは問い合わせてみるといいですよ。

認定証や選考結果通知でも確認できる

申込後、自治体から「認定証」や「選考結果通知」が送られてきますが、そこに点数が記載されている場合もあります。

「自分の点数がこれだったんだ」と後から知ることもありますが、できれば申込前に確認しておくと、希望園の選び方や準備の仕方が変わってくるので、早めに動くことをおすすめします。

アボ隊長の本音わたしは次女のとき、自分で計算してみたものの自信がなくて、保育課の窓口で確認してもらいました。

「これで合ってますよ」と言ってもらえて、ホッとしたのを覚えています。窓口の方は慣れているので、丁寧に教えてくれることが多いです。

「こんなこと聞いていいのかな…」と遠慮する必要はありません。わからないことは、プロに聞くのが一番早くて確実ですよ。

点数を上げるためにできること

「点数がちょっと足りないかも…」と感じたとき、何か工夫できることはあるのでしょうか?

ここでは、点数を上げるために検討できる選択肢を紹介します。ただし、無理に条件を変えるのではなく、家庭の状況に合った形で考えることが大切です。

認可外保育施設を利用する

多くの自治体では、「認可外保育施設を利用中」という項目で加点されます。

たとえば、認証保育所や企業主導型保育、ベビーシッターなどを利用していると、+3〜5点ほど加算されることが多いです。

ただし、利用実績の証明が必要なので、一定期間(たとえば3か月以上)の利用が求められる場合もあります。

就労時間を調整する

パート勤務で点数が低い場合、勤務時間を増やすことで基準指数が上がることがあります。

たとえば、週3日から週5日に増やしたり、1日の勤務時間を延ばしたりすると、「フルタイム扱い」になるラインを超えることも。

ただし、体力や家庭の事情もあるので、無理のない範囲で検討しましょう。

求職活動を始める

専業主婦(夫)で点数が低い場合、求職活動を始めることで「求職中」として点数がつくことがあります。

ハローワークへの登録や、求職活動の記録を残しておくと、証明書類として使える場合も。

ただし、求職中の点数は低めなので、内定が取れれば「就労内定」として点数が上がることも視野に入れておくといいですね。

育休復帰時期を早める

育休中の場合、復帰予定日を早めることで加点される自治体もあります。

ただし、これは家庭の事情や職場の都合もあるので、簡単には調整できないことも多いです。無理をしすぎないことが大切です。

アボ隊長の本音わたしの周りでも、「認可外を利用してから申し込んだ」という方は多かったです。

ただ、認可外の利用にはお金もかかるし、通える範囲に空きがあるかも問題。「点数を上げるために無理をする」のではなく、「今できることを整理してみる」くらいの気持ちで考えるといいと思います。

点数は大事ですが、それ以上に、家族が無理なく暮らせる形を優先してくださいね。もし不安なことがあれば、自治体の窓口や保育課に相談してみましょう。

【まとめ】

保育園の点数制度は、「保育の必要性」を公平に数値化するための仕組みです。基準指数と調整指数を合わせた総合点で選考順位が決まり、点数が高いほど入園しやすくなります。

点数の計算方法は自治体ごとに違うので、まずは自分の住む地域の申込案内やホームページで基準を確認することが第一歩。わからないときは、保育課や子育て支援課の窓口で事前に相談できます。

同点の場合は所得や申込順、兄姉の在園状況などで優先順位が決まるため、選考基準も合わせて知っておくと安心です。

点数を上げるために認可外保育施設の利用や就労時間の調整を検討する方もいますが、無理に条件を変える必要はありません。家庭の事情に合わせて、できる範囲で準備を進めていきましょう。

点数が低くても入園できることもあれば、高くても希望園に入れないこともあります。大切なのは、仕組みを理解して、自分にできることを整理すること。焦らず、一つひとつ確認しながら進めていけば大丈夫です。

【編集部より:アボ隊長のコメント】

「点数が低いと入れないかも…」という不安、よくわかります。わたしも最初は点数表を見て「これ、どう計算するの?」と混乱していました。

でも、仕組みを理解してからは、「ああ、うちはこれくらいなんだな」と冷静に見られるようになったんです。点数はあくまで選考の目安で、絶対的なものではありません。地域や年度、園によって状況は変わります。

わからないことは自治体の窓口で丁寧に教えてもらえるので、遠慮せず相談してみてください。まずは自分の点数を知って、できる準備から始めてみましょう。一歩ずつ進めていけば、きっと道は開けます。


執筆:アボ隊長(園活ナビMAGAZINE 編集部・保育教諭・3児の母(子育て歴20年))

※免責事項
本記事は一般的な保活情報の提供を目的としており、入園を保証するものではありません。点数制度や選考基準は自治体により異なりますので、詳細は必ずお住まいの自治体にご確認ください。

【相談窓口】

自治体の保育課・子育て支援課

点数の計算方法や選考基準について、事前に相談できます。申込書の書き方や必要書類についても丁寧に教えてもらえるので、わからないことがあれば遠慮せず問い合わせてみましょう。

地域子育て支援拠点

保活の進め方や、地域の保育施設の情報を教えてもらえます。同じように保活中のママ・パパと情報交換できることもあるので、不安なときは立ち寄ってみるのもおすすめです。

自治体の保活相談会・入園説明会

多くの自治体では、保活シーズンに相談会や説明会を開催しています。点数制度や選考の流れについて直接聞けるチャンスなので、日程を確認して参加してみてください。

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