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子育ての悩み

2歳の夜泣き・夜驚症|突然泣く原因と家庭での対処法

2歳になってからの夜泣き、しんどいですよね。

赤ちゃんのころより落ち着くと思っていたのに、急に泣く。
抱っこしても反り返る。
目は開いているのに、なんだかこちらを見ていない。

「これって夜泣き?」「もしかして夜驚症?」と、不安になるママやパパは多いです。

わたしも3人育てる中で、2歳前後の夜のギャン泣きにはかなり振り回されました。1人目の長女は、夜中に突然泣いて抱っこでもダメな日が続いて、わたしも寝不足でフラフラでした(笑)。保育の現場でも、2歳ごろの睡眠の悩みは本当に多かったです。

でも、まず知っておきたいのは、2歳の夜泣きや夜驚症は珍しいものではないということ。生活リズム、日中の刺激、発達途中の睡眠の未熟さなど、いくつかの理由が重なって起こることがあります。

この記事では、2歳の夜泣きと夜驚症の違い、突然泣く原因、家でできる対処法を、アボ隊長目線でわかりやすくまとめます。夜の不安を、少しでも軽くするヒントになればうれしいです。

目次
  1. 2歳の夜泣きは珍しくない
  2. 夜泣きと夜驚症の違い
  3. 突然泣く原因はひとつじゃない
  4. 2歳の夜泣きに家庭でできる対処法
  5. 夜驚症のときにやっていいこと・ダメなこと
  6. 受診を考えたいサインと相談先
  7. 【まとめ】
  8. 【編集部より:アボ隊長のコメント】

2歳の夜泣きは珍しくない

2歳は睡眠リズムが揺れやすい時期

2歳ごろは、体力がついてくる一方で、まだ睡眠のリズムが安定しきっていない時期です。1〜2歳の子どもには1日11〜14時間ほどの睡眠がすすめられていますが、寝る時間や起きる時間がずれると、眠りの質も崩れやすくなります。

夜中に泣くのは発達途中のサインでもある

子どもは眠っている間に浅い眠りと深い眠りをくり返しています。その途中でうまく再入眠できないと、泣いて親を求めることがあります。これは睡眠リズムの発達途中で見られることがあり、必ずしも異常とは限りません。

アボ隊長の本音2歳って、昼は元気いっぱいなのに、夜になると急に崩れることがあるんですよね。
うちの長女も、昼間はごきげんなのに夜だけギャン泣き、という時期がありました。あのころは「昼間こんなに元気なのに、なんで夜だけ?」って本気で思ってました(笑)。

夜泣きと夜驚症の違い

夜泣きは親を求めるように泣くことが多い

夜泣きは、夜中に目が覚めたときに不安やさみしさから泣き、抱っこや声かけで少しずつ落ち着いていくことが多いです。完全に起きてはいなくても、親の関わりで安心して再び眠れることがあります。

夜驚症は「起きているようで起きていない」状態

夜驚症は、眠ってから1〜3時間くらいの深い睡眠のときに起こりやすく、突然泣き叫ぶ、怖がる、汗をかく、息が荒くなるなどの様子が見られます。目が開いていても、実際は頭がまだ眠っている状態なので、呼びかけても反応しにくいのが特徴です。翌朝には覚えていないことがほとんどです。

見分けるポイントは「反応」と「記憶」

抱っこや声かけで少しずつ落ち着くなら、夜泣き寄り。
声をかけても通じにくく、パニックのように泣いているなら、夜驚症っぽいです。

もちろん、毎回きれいに分かれるわけではありません。だからこそ、「すぐ原因を断定しない」で大丈夫ですよ。

アボ隊長の本音2人目のとき、目が開いてるから起きてると思って必死に話しかけたことがありました。でも全然届いてなくて、余計に興奮したんです。あれで「見えていても、起きてるとは限らないんだ」とやっとわかりました。

突然泣く原因はひとつじゃない

日中の刺激や興奮が残っている

2歳は、言葉も感情もぐっと育つ時期です。うれしかったことも、こわかったことも、昼間の刺激が夜に残りやすい時期なんですよね。発表会みたいな特別な日じゃなくても、来客、公園での興奮、動画の刺激などが影響することもあります。

生活リズムの乱れや寝不足

寝る時間が遅い、休日に朝寝坊する、日中の活動量が少ない。こういうズレが続くと、体内時計が整いにくくなって、寝つきや夜中の目覚めが不安定になります。特に週末に大きくリズムがずれると、翌週まで引きずりやすいです。

体調不良や環境の影響もある

発熱、鼻づまり、かゆみ、部屋の暑さ寒さ、音、明るさ。こうした体の不快感が夜泣きの引き金になることもあります。夜驚症だと思っていたら、実は体調のサインだった、ということもあるので、まずはそこも見てあげたいところです。

アボ隊長の本音わたし、以前は「寝かせれば寝るでしょ」と思っていた時期がありました。でも3人育てて思うのは、寝る前の1〜2時間って本当に大事です。遅い時間にテンションが上がりすぎると、夜まで引っ張るんですよね。

2歳の夜泣きに家庭でできる対処法

まずは安心させる

夜泣きのときは、いきなり完全に寝かせ直そうとしなくて大丈夫です。トントンする、背中に手を置く、静かな声で「大丈夫だよ」と伝える。まず安心できる空気を作るのが先です。親が焦ると、その緊張って案外伝わります。

「早起き・早寝」で整える

生活リズムを立て直したいときは、「早寝」より「早起き」から始めるほうがやりやすいです。朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる、朝食をとる、日中にしっかり体を動かす。この流れが、夜の眠りにつながっていきます。e-ヘルスネット(厚生労働省)

寝る前の刺激を減らす

寝る直前の動画、激しい遊び、明るい照明は、眠りの切り替えを難しくしやすいです。入眠前は少し部屋を暗めにして、絵本や静かなやりとりに寄せていくと、夜の荒れ方が軽くなる子もいます。

アボ隊長の本音うちでは「夜を静かに終わらせる流れ」を意識したら、かなり違いました。お風呂→絵本→部屋を暗くする、これだけなんですが、親のわたしも気持ちが落ち着くんですよ。寝かしつけって、子どもだけじゃなく親の切り替えでもあるなと思います。

夜驚症のときにやっていいこと・ダメなこと

無理に起こさず、そっと見守る

夜驚症っぽいときは、無理に起こそうとしないほうが基本です。なだめたり、目を覚まさせようとしたりすると、かえって興奮して長引くことがあります。抱きしめて落ち着かせたくなる気持ちはすごくわかるんですが、まずは安全を確保しながら見守るのが合っています。

けがをしない環境を優先する

ベッドから落ちそう、近くに硬いものがある、窓や階段に向かいそう。そういう危険がないかを最優先で見ます。夜驚症は5〜15分ほどでおさまることが多いので、まずは事故を防ぐことが大切です。

朝に責めたり聞き出したりしない

翌朝、本人は覚えていないことがほとんどです。だから「昨日どうしたの?」と強く聞いたり、「また泣かないでね」とプレッシャーをかけたりしなくて大丈夫。昨夜のことは親の中で整理して、子どもにはいつも通り接するほうが安心です。

アボ隊長の本音ここが、親としていちばんつらいところかもしれません。目の前で泣き叫んでるのに、積極的にできることが少ないからです。わたしも最初は「何もしないなんて無理」と思いました。でも、見守るのも立派な対応なんですよね。

受診を考えたいサインと相談先

こんなときは小児科に相談を

夜泣きや夜驚症そのものは成長の中で見られることがありますが、1か月以上かなり続く、日中の機嫌や生活に大きく影響している、呼吸が苦しそう、けいれんっぽい、発熱や強い痛みがありそう、というときは小児科に相談したほうが安心です。睡眠障害や別の体調不良が隠れていることもあります。

家族が限界なら、それも相談の理由になる

子ども自身だけでなく、家族の睡眠不足が強くて生活が回らないときも、相談していい理由になります。夜驚症は自然に減ることが多いとはいえ、毎日のように続けば親もきついです。ひとりで抱え込まないでくださいね。

アボ隊長の本音親って、「このくらいで受診していいのかな」と迷いがちですよね。
でも、夜のことって親の消耗が大きいです。わたしは、親が限界に近いなら、それはもう十分相談どきだと思っています。

【まとめ】

2歳の夜泣きや夜驚症は、急に始まると本当にびっくりします。

でも、発達途中の睡眠の未熟さや、日中の刺激、生活リズムの乱れなどが重なって起こることがあり、珍しいことではありません。

夜泣きならまず安心させること、生活リズムを整えること、寝る前の刺激を減らすことが家庭での基本になります。

一方で、夜驚症っぽいときは、無理に起こさず、安全を確保しながら見守ることが合っています。すぐに全部よくならなくても大丈夫です。

夜を少しずつ整えていく、その積み重ねで変わってくることはあります。

【編集部より:アボ隊長のコメント】

夜中に突然泣かれると、親のメンタルってごっそり削られますよね。
わたしも「また今日も寝不足か…」って、朝から泣きたくなったことが何度もありました(笑)。

でも、夜泣きも夜驚症も、親がちゃんとしていないから起こるわけではありません。
そこは、まず声を大にして伝えたいです。

夜の対応って、正解を当てるというより、親子に合う落としどころを探していく感じなんですよね。抱っこが合う子もいれば、そっとしておくほうが落ち着く子もいます。焦りすぎず、「昨日より少しラクならOK」くらいでいきましょう。


執筆:アボ隊長(園活ナビMAGAZINE 編集部・保育教諭・3児の母(子育て歴20年))

※本記事は一般的な育児情報の提供を目的としており、医療アドバイスではありません。お子さんの状態が心配な場合は、かかりつけの小児科医にご相談ください。

【相談窓口】

  • かかりつけの小児科
    夜泣きが長引く、呼吸や発熱など体調面も気になる、夜驚症か判断に迷うときの相談先です。
  • #8000(こども医療電話相談)
    夜間や休日に「受診したほうがいい?」と迷ったときに使いやすい窓口です。
  • 市区町村の保健センター・子育て相談窓口
    生活リズムや寝かしつけ、家庭での関わり方を相談したいときに頼れます。
  • 園の先生・保育士
    園での昼寝の長さや日中の様子を共有すると、夜のヒントが見つかることがあります。

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